支部だより

練馬こぶしハーフマラソン2019 開催報告(支部だより)

  • 2019年04月06日

こぶしハーフマラソンを完走しました!!

株式会社東京ハウジング 福島孝人

第5回練馬こぶしハーフマラソンに、宅建練馬区支部として例年通り協賛したので、協賛企業枠として3名出走出来ることになり、私も初めてエントリーいたしました。支部会員の中から合計7名応募があったため、支部会議室で厳正な抽選を行い3名が選ばれましたが、私も当選することが出来ました。支部役員会で名前が発表になった際は、私の名前が呼ばれたとき時だけ、まさにどよめきと、続いて失笑が沸き起こり、『無謀だよ!』『ムリ、ムリ~!』といった反応を目の当たりにして、ここは何としても、何が何でも完走してみんなを見返してやろうと心から誓ったのでした。

中・高生の頃、陸上部だったので、少し練習すれば何とかなると思っていましたし、何とか出来る自分でありたいと思っていたのですが、昨年末から練習をはじめたところ、1キロ走るととても苦しくて歩いてしまい、走っては歩き、歩いては走る感じで、5キロ~7キロを1時間程度(1キロ10分ペース)で走るのが精一杯の状態が続いておりました。タイムで閉まる7つの関門をくぐり抜けて完走するには、1キロ7分のペースで21キロ走り続けねばならず、練習では1キロを7分で走ることは出来ても、それを何キロも続けることは出来なったので、正直とても不安になりました。しかも合計100キロ走っても体重が全く減らず、身長163センチ体重75キロのままで、役員会でみんなに失笑された時と、私の見た目はほぼ変わらない状態で当日を迎えることになりました。

当日は朝から晴天で、素晴らしい好天気だったのですが、数日前からの寒の戻りで、スタート時の気温は5度と真冬並みの寒さでしたが、8時ちょうどの号砲で、神野大地君や谷川真理さんなどのゲストランナーと共に5000人が元気いっぱいにスタートしていきました。私は申告目標タイムを2時間30分としたため、最後尾Hブロックスタートでしたので5分ほど待たされましたが、スタートすると順調なペースで走り出しました。みんながだいたい同じ1キロ7分ペースで走っていきましたので、私も頑張ってついていき、最初の5キロの関門はリミット4分前になんとか通過出来ましたが、石神井川沿いから豊島園内に入る7~8キロ地点で、急に辛くなり歩いてしまうと、豊島園内の第二関門を抜けてからは、走っては歩き、歩いては走る様になってしまいました。

その時、大変大きなエネルギーになったのが、沿道を切れ目なく埋める、見ず知らずの区民の皆様からの旗を振りながら『ガンバレ~』の大きな声援と、『次の関門まであと少し!まだ3分あるよ!』との掛け声でした。

それで気合を入れなおして、環八陸橋下の第三関門を残り1分でギリギリすり抜けると、平和台駅の先、自衛隊駐屯地横の第4関門までは、環八のアップダウンも一度も歩かずに走り抜けることが出来て、残り約7キロ、全体の距離の3分の1くらいになると、あとは絶対第7関門を越えるまで諦めないで走ろう!と何度も気持ちを奮い立たせながら走りました。

正直、結構苦しくて、何度ももう無理かな、最後まで続けられないかな、と心が折れそうになりましたが、会社の社員も宅建の役員の皆様も、私が走ることを聞いた全ての方が、9割方の確率で完走は無理だろうと思ってるようでしたので、『あ~、やっぱりダメだったか~』となってしまうことだけは、何としても避けたいと強く思っておりました。特に会社の若手社員には、難しいものは難しい、ダメなものは多少努力してもやっぱりダメの前例を、社長自ら作るわけにはいかない、骨折するか著しく関節などを痛めるなど、走行不能にならない限りは絶対に走り切りたいと、何度も何度も自分に言い聞かせながら走りました。

そうこうしてるうちに第5関門を抜けて、16.5キロ付近から光が丘団地内緑道に入ると、もうあと3キロで最後の第7関門という気持ちになり、俄然気力が戻ってまいりました。さらに意外と気持ちの中で追い風となったのが、同じペースで走っているランナーの方々の存在です。勝手に自分の中でペースメーカーに仕立て上げ、呼吸を合わせて走っていると、不思議と自分の足が前へ前へ出ていくのです。とくに若い女性と思しき後姿には、正直何度も勇気づけられました。

こうして第7関門をリミットまで残り3分で抜けると、完走できる安堵感で、しばらく歩いてしまいましたが、最後の1キロ、光が丘公園の中を気持ち良く、走り歩きしながら、ネットタイム2時間24分58秒、3591位で完走することができました!
私の完走を知った全ての人に、驚愕と讃嘆をもって迎えられて、とてもうれしかったですし、大きな達成感と共に、人生の金字塔になりました。

このようなチャンスを作っていただけて、金沢支部長はじめ全ての宅建練馬区支部の役員・会員の皆様に心から感謝いたします。